自炊のトリセツ
こんにちは、ネモ船長です。
一気に春めいてきた今日この頃、4月から新生活を迎える方もたくさんおられるかと思います。
私は大学進学と同時に関東で1人暮らしを始めましたが、新生活の中でも特に自炊は勝手が分からず色々と失敗をしてきました。
そこで、私から新生活で自炊を始める方に向けてのアドバイスです。
それは・・・・
『 料理本は1週間使い切りレシピ本を選ぶ 』
です。
自炊を始める時にまず見るのが料理本やSNSの料理写真や動画だと思います。どれも美味しそうなものばかりで見ていてワクワクします。
もちろんその本やSNSで見たレシピ通りに作っても良いんです。
ただ、食材が余ってしまった場合はどうでしょう。自炊経験豊富ならその余った食材を使って別の料理を作る事も楽勝でしょうが、そうでない場合は余った食材をどうすればいいのか困ると思います。
そこで、1週間使い切りレシピです。
これなら用意する種類と量、調理方法さえ間違えなければ食材が余ることはありません。色々な食材を一度にそろえるのは面倒かもしれませんが、それよりも残ってしまった食材をどう始末するかの方が後々はるかに面倒になります。
食材ロスを出さず使い切ることが出来れば生ごみも少なくて済みますし、食材を無駄なく使い切ったという体験は自信にもつながります(多分)。
何度かこの使い切り調理を行って、頭の中にレシピのストックが出来てきたら次は気になる料理を選んで作ってみると良いかもしれません。
ただ、この使い切りレシピにも欠点があります。
それは自分の苦手な、または諸事情で食べられない食材が入っている場合にはアレンジが必要となる事です。
上記に該当する食材が少なければ単に別のものに置き換えるだけなので手間は掛かりませんが、複数の食材が該当する場合は元のレシピからだいぶ離れた料理になるかもしれません。それでも美味しければ問題無いのですが、あまり不味くなってしまうと悲しいですよね。
これを防ぐには、複数の1週間使い切りレシピを比較して自分に最も合うものを選んでもらうのが良いでしょう。
と、ここまで書いて思ったのですが、同じ料理を数日続けて食べても飽きない方なら少ない食材で作る料理本を参考にするのも良いかもしれません。
例えば『豚バラ肉と〇〇(野菜)だけ』だったり『タラの切り身と〇〇(野菜)だけ』など、用意する食材が2種類で済むレシピのみを載せた料理本も複数あります。
こちらの場合は1回に作る量が多くなるのが欠点ですが、毎日あれこれ作る必要が無いのは利点ですね。