〇〇しなきゃと〇〇したい ②

 前回の記事はこちら

 

semmel.hatenablog.com

 

今回は〇〇しなきゃと自分に言う事が多い理由や背景を考察してみます。

なお、仕事日ではなく休日での出来事とします。

 

まず、〇〇しなきゃと言った時の行動(A)を振り返ってみます。

※ 文にすると見づらいので、〇〇しなきゃを〇〇しないといけないに直しています。

 

1)洗濯物を取り込もうと思った時(→天気が良いうちに洗濯物を取り込まないといけない)

2)本を図書館に返そうと思った時(→期限内に本を返さないといけない)

3)メールの返信をしようと思った時(→遅くなると失礼だから早く返信をしないといけない)

4)最近行ってないあの店に顔を出した方がいいかなと思った時(→近いうちに一度店を尋ねないといけない)

5)この歳で未婚の自分はどこかおかしいのかなと思った時(→早く相手を見つけないといけない)

 

次に、〇〇したいと言った時の行動(B)を振り返ってみます。

1)お気に入りの店で美味しい物を食べようと思った時(→あの店で美味しい物を食べたい)

2)読書が楽しいと思った時(→もっと読書がしたい)

3)部屋がきれいだと気持ちが良いと思った時(→部屋をきれいにしたい)

4)色んな人に会って話をしたら楽しいだろうなと思った時(→色んな人に会って話がしたい)

5)性格や金銭感覚が合うパートナーが居ないかなと思った時(→自分と相性が良いパートナーに巡り会いたい)

 

両者を比較すると以下の違いがあります。

① 時間の制約の有無(実際に制約がある、もしくはあると自分が感じているか否か)

② “一般常識”に合った行動をしようとしているか否か ※(A)の4,5の行動が該当。

(注:ここに挙げた“一般常識”はあくまで私個人が何となくの息苦しさと共に感じているものであり、普遍的なものではありません。)

 

②についてはどう表現すれば自分の感覚と言葉がピタリと合うのか、なかなか良い言葉が見つからなくて迷いました。

少し長いですがこうも言えるかな、と。

・自分が感じている“社会”から自分がはみ出さないようにしようと感じているか否か

・周囲に自分をより良く見てほしいと思って取り繕うとしているか否か

 

長くなったので続きはまた次回にします。