服探しの旅
最近、秋冬物の服を出してきたのですが、着てみた時に気づいたのです。
あれ、服が似合わない・・・。
ほんの数年前に買った服なのに、何だかしっくりこないのです。
体型は変わらない(むしろジムと食事管理で痩せた)のですが、加齢は全体の雰囲気に出てくるのかな。
まあ、そりゃそうだ。
そんな訳で、新しく服を買う事にしました。
ですが、実は私、服選びがあまり好きではありません。
服のデザインや生地の質感、配色を見るのは好きなのですが、その中から自分にフィットする服を選ぶのは苦行と感じてしまい、結果は無難で地味な服に行き着くのが定番でした。
なぜ服選びが苦行なのかというと、はっきりした手掛かりなしに経験だけでいきなり膨大な服情報の海に突撃しているからなのですよね、たぶん。
以前、プロのファッションコーディネーターの方に買い物同行をしてもらったことがありました。
その時は良い服に出会えて良かったー、ワーイ!とテンションが上がっていたのですが、後日自分で服探しに行くとまた非効率で苦行な日々が始まってしまいました・・・。
結局、自分の中に基準が無いから同じ事を繰り返してしまうのですよね。
他には、『こういう服は自分には合わないだろう、周りから笑われるだろう。』という認知の歪みもあるような気がします。
過去に容姿や服装で笑われた体験があり、それが未だにトラウマになっているのかもしれません。
言った方は軽い冗談でも言われた方には一生傷が残る事もあります。今はコンプラ意識も向上しているのでこういう事を言う人は時代遅れの痛い人扱いをされるでしょうね。
そういう点では時代は着実に進化しているんだなと思います。
さて、愚言を吐いてた人たちの容姿や服のセンスは様々でしたが、中には美人で服のセンスも良い人もいました。
何もしなくても周りがちやほやしてくれる美人で服のセンスも良いのだから高みの見物を決め込んでいれば良かったのに、何でこちらの容姿や服を馬鹿にしてきたんだろうかと、今思うと謎です。
周りから見れば羨ましい美人(かつ服センス良)でも、内面はコンプレックスが渦巻いていてその捌け口を求めていたでしょうか・・・・。上には上が居るしなぁ。
さて、服の話に戻ります。
自分の中に基準を作ろうと調べていたところ、『顔診断』と『7パターン骨格診断』を見つけました。
骨格診断は3パターン版(ストレート・ウェーブ・ナチュラル)は受けたことがありましたが、今は7パターン版があるんですね。
顔診断は8パターンありました。
顔と骨格の組み合わせで自分に似合う系統の服を見つけていきます。
本来は対面でプロに診てもらえば良いのでしょうが、私の住まいの近くには該当する人が見つかりませんでした。オンラインもありますが、画面のわずかな歪みや照明の明暗で判断がブレる可能性を考えると果たしてどうなんだろう・・・と二の足を踏んでいます。いずれはプロに対面の診断をお願いするかもしれませんが、まずは自己診断を行ってみる事にしました。
あ、顔は割とすぐ分かりましたw
これだろうな~と思いながら診断を受けたらその通りでしたww
骨格診断は顔診断よりずっと難しかったです。
判断に迷う項目がいくつかあり、1つに絞れませんでした。こういう時にプロだと経験とデータで判断して1つに絞れるのでしょうね。
結局、3つまで絞り込みました。
診断結果をもとに似合うとされている服やバッグ、アクセサリーに靴を眺めていくと、自分の好みと大きくはズレてはいない事が分かりました。
靴はちょっと妥協が必要になりそうですが、あまり我慢しても長続きしないでしょうからね。自分の譲れない事と提示された服装でどうバランスを取るのか、何度も話し合いが必要になりそうですが、それも楽しみながら行なっていきたいなと思います。