ベーグルを作りました
休みの日に気分転換を兼ねてパンを作りました。
いつもは生地練りから焼き上がりまでホームベーカリーに任せきりなのですが、今回は生地練り以外を自分で行ってみました。
作ったのは全粒粉入りベーグルです。
10分ほどで生地が練りあがったら容器から出して6等分に切り分けます。
次に、ラップを掛けて20分間1次発酵させます。
1次発酵が終わったら生地をベーグルの形にします。
そして2次発酵へ。
2次発酵は37℃ぐらいの温かい温度で30分間発酵させます。
鍋底に少し高さのあるお皿を逆さに置き、その上にベーグルを載せたお皿を置きます。
鍋のふちにそっとお湯を注いでから蓋をして内部を暖めてから、30分間発酵させます。
オーブンレンジに発酵機能が付いていると良いのですが、我が家のは1万円台の安物なので温めと焼く機能しかありません。
今回の2次発酵は大同電鍋と深さのある大きなフライパンを使いましたが、大きな発泡スチロールの箱があるとお皿を2つ並べられるのでもっと楽だろうなと思いました。
2次発酵が終わったらベーグルを表裏30秒ずつお湯で茹でてから焼きます。
ここで問題が。
我が家のオーブンレンジ(丸テーブル)で焼けるベーグルはぎゅうぎゅうに敷き詰めて最大4個。
今回作ったベーグルは6個。
残り2個どうしよう。
このままオーブンレンジが空くのを待っていると生地が過発酵してまずい・・・。
そうだ、フライパンで焼こう!
そうしてベーグル6個はオーブンレンジとフライパンで3個ずつ焼く事になりました。
そして20分後。
さて、焼き上がりました。
オーブンレンジで焼いたベーグルがこちら。
200℃余熱10分からの200℃20分で焼きました。
オーブンレンジの火力が弱いのか、生地の色は薄付きです。
次にフライパンで焼いたベーグルがこちら。
何だかおやきみたいになりましたw
これでもごく弱火で焼いたのですが、フライパンと接していた生地表面に焼き色がくっきり出ています。
これだけ焼き色が濃いと中がカチカチになっていないか心配です。
では、食べ比べてみましょう。
まずはオーブンレンジで焼いたベーグル。
表面のパン生地はふんわり柔らかです。食べた感じはまずふんわりとした感じ、そして噛みしめていくともちもち感が出てきます。
外も中も生地はふんわり柔らか食感です。
フライパンで焼いたベーグルはどうでしょう。
表面はオーブンレンジで焼いたベーグルよりかなり硬いです。
ちぎると中は思っていたよりふわっとしていますが、オーブンレンジで焼いたベーグルよりパン生地の密度が高いです。
食感はまず表面の硬い生地由来のがっしり感、次いで中のふわっとしたパン生地と来て、噛みしめていくともちもち感が出てきます。
表面が硬くて内部の密度も高い分、咀嚼回数はフライパンで焼いたベーグルの方が多くなりました。
どちらのベーグルも美味しかったです(自画自賛)。